公開日:2026.08.27
穴を開けない、配線しない、Wi-Fiがなくても。制約から選ぶ屋外防犯カメラ
屋外に防犯カメラを付けたいと考えたとき、多くの方が最初に見るのは画質や検知機能です。ところが、実際に設置を止めてしまうのは性能ではありません。「外壁に穴を開けられない」「屋外にコンセントがない」「Wi-Fiが届かない」という、家の制約です。
この記事では、制約ごとにどの防犯カメラを選べばよいかを整理し、最後にAnkerの屋外防犯カメラから該当するモデルをご紹介します。
目次:
忙しい人向けにこの記事の要約
-
制約から選べば迷わない
穴を開けられない・配線できない・Wi-Fiが届かない。この3つの制約ごとに、選ぶべき防犯カメラが決まります。 -
制約と防犯カメラの対応
穴を開けないならマグネット式かポール取付金具、配線しないならソーラー充電のバッテリー式、Wi-Fiが届かないならLTEカメラです。 -
Ankerの該当モデル
マグネット式は「Eufy eufyCam C35」、柱には「Eufy 屋外カメラ取付金具 ポール用」、ソーラー充電式は「Eufy Wall Light Cam S4」「Eufy eufyCam S4」など。LTEカメラは「Eufy 4G LTE Cam S330」です。
屋外防犯カメラは「できないこと」から選ぶ
賃貸住宅で外壁に穴を開けられない。持ち家でも外壁の保証や見た目の問題で穴を開けたくない。屋外にコンセントがなく、電源を引くには電気工事が必要になる。倉庫や畑にはWi-Fiが届かない。
こうした事情はカメラを買ったあとで気づくことが多く、結局取り付けられずに箱のまま置かれてしまいます。
| ご自宅の制約 | よくある理由 | 選ぶべき防犯カメラ |
|---|---|---|
| 穴を開けられない | 賃貸の原状回復、外壁の保証、タイルやサイディングの割れ | マグネット式、またはポール取付金具 |
| 配線できない | 屋外コンセントがない、電気工事の費用、延長コードの防水 | ソーラー充電のバッテリー式 |
| Wi-Fiが届かない | 離れた駐車場や物置、畑や倉庫、別宅 | LTEカメラ |
穴を開けない
外壁に穴を開けないという制約は、設置できる「面」と「柱」を探すことで解決します。金属の面があればマグネット式、柱や支柱があればポール取付金具です。
金属面に貼るだけのマグネット式
マグネット式の防犯カメラは、本体にマグネットのスタンドが付いていて、金属面に近づけるだけで固定できます。ネジもドリルも使いません。
家のまわりで金属面を探すと、意外に多く見つかります。玄関の鉄扉、ガレージのシャッター、スチール製の物置、金属製のポスト、雨どいの金具、カーポートの柱などです。こうした場所なら、その場で貼って、映りを確認しながら位置を変えられます。ネジ止めと違って、一度決めた場所から動かせないという心配がありません。
Ankerのマグネット式は「Eufy eufyCam C35」です。マグネットでの設置に加えて、取付金具での固定※、壁への取り付け、直置きにも対応しているので、金属面がない場所へ移すときも本体はそのまま使えます。
注意したいのは、マグネットが効く素材です。アルミなどの非磁性面には対応していないため、貼りたい面が磁石に付くかどうかを、事前にマグネットなどで確かめておくと確実です。
※取付金具は別売りです
こんな人におすすめ
賃貸や外壁に穴を開けたくない、金属面に貼るだけで設置を済ませたい方

マグネットなら屋外・屋内問わずどんな場所でも簡単に設置でき、手軽に防犯対策ができます。取付金具での固定※、壁への取り付け、直置きなど様々な設置方法があります。
※取付金具は別売りです
PureColor Vision™で夜間でもスポットライトを使うことなくフルカラーで映像を確認できるため、お子様やペットの目にもやさしく、睡眠を邪魔することなく見守れます。
IP67の防塵・防水性能で、雨やほこりの多い環境、悪天候時でも心配不要。
不審者を検知した際に、警報を鳴らしたり、ライトを点灯させたりする機能搭載で、侵入者をその場で威嚇。裏庭や車庫など人通りが少ない場所の防犯性が向上します。犯罪を未然に防ぐ、頼もしいセキュリティ機能を。
エリア外で人や車が通っても通知が来ないように設定可能。不要な通知を減らし、本当に必要な通知だけを受け取ることができます。
柱や支柱にステンレスバンドで巻き付ける
金属面がなくても、柱があれば穴を開けずに設置できます。「Eufy 屋外カメラ取付金具 ポール用」は、ステンレスバンドでカメラを柱に巻き付けて固定する金具で、直径50~150mmのポールに対応します。バンドはポール径に合わせてサイズを調整できます。
取り付け先の候補は、カーポートの柱、フェンスの支柱、ウッドデッキの柱、物置の脚、門柱の横に立てた単管パイプなどです。壁に一切触れないので、賃貸でも退去時の原状回復に影響しません。表面には防食コーティングが施されていて、屋外での長期使用を前提に作られています。
1点だけ覚えておいてほしいのが、雨どいのような細いポールに付ける場合です。バンドが余るため、余った部分を切るか、風で振れないようにしっかり固定する必要があります。円柱以外の柱に付けるときは、工具を使って確実に固定してください。
配線しない
屋外にコンセントがない場合、電源を引くには電気工事が必要になります。延長コードで屋内から引く方法もありますが、窓の隙間を通す、雨に当たらないように取り回す、と考えていくと現実的ではありません。
この制約を解決するのが、バッテリーで動き、ソーラーパネルで充電する方式です。
バッテリー式は電源工事がいらない
バッテリー式の防犯カメラは、本体に充電式のバッテリーを内蔵していて、動きを検知したときだけ録画する仕組みで電力を節約します。電源ケーブルがないので、設置場所はコンセントの位置に縛られません。
ただし、バッテリーはいつか減ります。数ヶ月に一度は本体を取り外して充電し直す手間が残り、高い場所に付けたカメラほどこの作業が負担になります。ここで、次のソーラー充電が活躍します。
ソーラーパネルでの充電
ソーラーパネル付きのモデルは、日中の太陽光でバッテリーを充電し続けます。カメラを取り外す作業がなくなり、電気代もかかりません。
Ankerの防犯カメラの多くはソーラー充電式に対応しています。ソーラーパネルが着脱式の場合、本体は軒下、パネルだけを日当たりの良い場所に設置することも可能です。
玄関まわりに付けるなら、センサーライトと一体になった「Eufy Wall Light Cam S4」も同じ考え方です。太陽光発電に加えて10000mAhの大容量バッテリーを搭載し、ソーラーパネルには延長ケーブルが付いています。ライトは玄関の壁、パネルは日が当たる場所と分けて設置できるので、北向きの玄関でも運用しやすくなっています。
※ソーラーパネルで給電するために、製品を太陽光が当たる場所に設置する必要があります。屋根の下など太陽光が当たらない場所への設置は避けてください。冬季は気温の影響により、充電効率が低下する可能性があります。-10℃以下では低温保護機能が作動し、ソーラー充電が停止します
こんな人におすすめ
玄関まわりを配線なしで照らしながら、防犯カメラも1台で済ませたい方

洗練されたデザインに4K高画質カメラを搭載。お家の外観を損なわず、24時間ご家族の安心を守ります。
最大8倍のデジタルズームにより、8m先の広範囲までしっかり記録。不審な動きを鮮明に記録できます。
カメラの角度は最大45度まで調整可能。景観を保ちつつ、気になるエリアをしっかりカバー。
太陽光発電に加え、10000mAhの大容量バッテリーを搭載。充電切れの心配がなく、手間いらずで長時間の稼働を実現。
お好みの場所にライトを設置しつつ、ソーラーパネルのみ日当たりの良い場所に設置が可能。ライトを日陰に設置しても、効率よく充電できます。
夜間のフルカラー録画に加え、最大100dBの警報サイレンと警告ライトを装備。不審者を威嚇し、ご家族の安全を守ります。
電源引き込みや配線工事は不要で、穴あけ加工が可能な場所であればどこでも自由に取り付け可能。
データは本体内蔵の32GBローカルストレージに暗号化して保存。万全のセキュリティを備えながら、追加のクラウド費用は不要。ランニングコスト0円で安心してお使いいただけます。
こんな人におすすめ
屋外にコンセントがない場所へ、充電の手間なくカメラを置きたい方

4K高解像度の固定式カメラと8倍ズームが可能な2K追尾式カメラの2-in-1。追尾式カメラが一人を追跡している間も固定式カメラが全体を捉えるため、複数犯も取り逃がしません。
レーダーと赤外線のデュアル検知により、熱を検知する赤外線センサーと、動きを検知するレーダーセンサーのデュアル検知。両方のセンサーが反応した時のみ検知することで、風に揺れる木などの誤検知を大幅に減らし、本当に必要な通知だけをお届けします。
※プッシュ通知にサムネイル画像を表示させるには、画像を一時的にクラウドに保存する必要があります
4K (約800万画素) の高解像度と8倍ズームにより、約50m先の人物や車のナンバープレートまで鮮明にまで記録。さらにカラーナイトビジョンにより、周囲が非常に暗い環境でも、まるで日中のように明るく色鮮やかな映像を記録します。
5.5Wのソーラーパネルが日中の太陽光を効率的に集め、1日わずか1時間の直射日光でカメラのバッテリーをフル充電。ソーラーパネルは着脱式で、日当たりの良い場所にパネルだけを設置することも可能。IP65の防塵・防水性能で、悪天候でも安心。
※ソーラーパネルで給電するために、製品を太陽光が当たる場所に設置する必要があります。屋根の下など太陽光が当たらない場所への設置は避けてください。冬季は気温の影響により、充電効率が低下する可能性があります。-10℃以下では低温保護機能が作動し、ソーラー充電が停止します
赤と青の2色の点滅ライトに加え、最大105dBの大音量アラームをアプリから手動で作動させ、不審者を強力に威嚇します。また、AIノイズリダクション搭載の双方向通話も可能で、外出先でもスムーズな通話が可能です。
設置前に、日当たりだけは確かめる
ソーラー充電式で守るべき条件は1つ、パネルに直射日光が当たることです。屋根の下や隣家の陰になる場所では発電量が足りず、結局充電の手間が戻ってきます。
確認は難しくありません。設置したい場所を、晴れた日の午前と午後に一度ずつ見てください。どちらかの時間帯で日が当たっていれば、パネル分離型のモデルなら十分に運用できます。本体の設置場所とパネルの設置場所を分けて考えるのが、ソーラー充電式をうまく使うコツです。
Wi-Fiがなくても
家の奥の駐車場、道路をはさんだ月極駐車場、畑や倉庫、離れた物置、別宅。こうした場所には、家のWi-Fiが届きません。Wi-Fi式のカメラは、電波が届かなければ映像を送れず、通知も来ません。
この制約に対応するのが、モバイル回線で通信するLTEカメラです。
SIMカードで、ルーターなしに単独で通信する
LTEカメラは、スマートフォンと同じようにSIMカードを入れて、モバイル回線 (4G LTE) で映像を送ります。家のWi-Fiやルーターを使わないため、電波が届く場所であれば、家から離れた敷地でも単独で動きます。
AnkerのLTEカメラ「Eufy 4G LTE Cam S330」は、SIMカード※を利用することで、Wi-Fiのない環境でも4G LTE回線でカメラを利用できます。4G LTEとWi-Fiの両方に対応していて、Wi-Fiが届く場所ならWi-Fi、届かなくなれば4G LTEと自動で切り替わります。
しかもこのモデルはソーラー充電式で、水平方向に344°回る追尾式です。Wi-Fiがない場所は、たいてい電源もありません。「配線しない」と「Wi-Fiがなくても」の2つの制約を、1台で同時に解決します。
※SIMカードは同梱しておりません
こんな人におすすめ
Wi-Fiも電源も届かない駐車場や倉庫、畑を1台で見守りたい方

SIMカード※を利用することで、 Wi-Fiのない環境でも、4G LTE回線でカメラをご利用いただけます。
※SIMカードは同梱しておりません
4K高画質 (約800万画素) で顔や車のナンバープレート、荷物などを鮮明な解像度で確認でき、 最大8倍のデジタルズームも可能。不審者の特徴などをしっかり捉えられます。
水平方向に344°、垂直方向に70°撮影できるのでこれ1台で玄関や駐車場のほか、家から離れた敷地でも広範囲にわたって防犯が可能。
最大4.5Wの高効率ソーラーパネルにより、従来品と比べて、約2倍※2の充電スピードを実現。 十分な太陽光が当たる場所に設置することでカメラ本体の電源切れの心配がなくなります。
※1 天候や使用環境により発電できる電力は大きく変化します
※2 Eufyの2.6Wソーラーパネルとの比較
用意するのはSIMカードと、電波の確認
LTEカメラを使うために必要なのは、データ通信用のSIMカードだけです。通信量の目安は、1日あたり10回のライブビュー (各10秒) と1日あたり25回のモーション検知録画 (各10秒) を行った場合で月間約700MBと、小容量のデータ通信プランでまかなえる量です。
設置前に確かめておきたいのは、その場所にモバイルの電波が届いているかどうかです。設置予定の場所に立って、お使いのスマートフォンで動画が再生できれば目安になります。通信速度や安定性は設置場所の電波状況や通信キャリアのネットワーク、通信量によって変動するため、電波の弱い場所では映像が途切れることがあります。
まとめ
屋外防犯カメラ選びで最初に決めるのは、画質でも検知機能でもなく、ご自宅で「できないこと」です。穴を開けられないならマグネット式かポール取付金具、配線できないならソーラー充電のバッテリー式、Wi-Fiが届かないならLTEカメラ。制約が1つ決まれば、選ぶべき仕組みも1つに決まります。
制約が2つ重なっても、仕組みは重ねられます。金属面か柱があるか、日が当たるか、スマートフォンの電波が届くか。この3つを設置したい場所で確かめてから製品ページを開けば、迷う時間はほとんど残りません。
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